ボブ・ディランはアメリカンスタンダードをモノにした

ボブ・ディランはアメリカンスタンダードをモノにした

 

 

「Shadows In The Night」

 

2015年に発売されたボブディランのアルバム。

 

すごく好きです。初めて買ったレコードもこれです。

 

前作の「Tempest」はオリジナルアルバムだったが、この作品はフランクシナトラのカヴァーアルバムになっている。

 

正直な話、初めて聴いたときはあまりピンと来なかった。

知っている曲があまりなかったこともあるんだけど、ディランが綺麗に歌っているし、静かだし、なんだか不思議な感じだった。

 

それでも聴けば聴くほどハマってしまい、今では一番のお気に入りアルバムになってしまった。

 

いわゆるスルメ。

噛めば噛むほどじゃないけど、聴けば聴くほどっていうやつ。

 

・全て一発録り

・オーバーダビング一切なし

・ディランが珍しくダミ声で歌っている

 

 

うとうとしながらこのレコードで聴くと、まるでレコーディングの現場に居るかのような感覚になる。

 

また2016年には「Fallen Angels」、2017年には「Triplicate」と同じくカヴァーアルバムを発売している。

 

僕は、ディランがアメリカンスタンダードに敬意を払って綺麗な声で歌っているのかなと思ったんだけど、「Triplicate」の1枚目の「Till The Sun Goes Down」の1 曲目「I Guess I’ll Have to Change My Plans」で久々にダミ声を使っている。

 

ディランは2枚のカヴァーアルバムでアメリカンスタンダードを自分のものにした、それ故に自分が好きなように歌っているような、だからこそのダミ声で歌っているような、そんな風に思った。



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